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日本への伝来品種の移り変わり

 

日本への伝来は、7〜8世紀ごろと考えられています。最古の記録では750年ごろのものがあります。中国から日本へ入ってきたものと、朝鮮半島から入ってきたもの、そして東南アジアから入ってきたものがあると考えられています。これらのナスがもとになって、日本にさまざまな地方種ができていきました。
奈良(なら)時代にはすでに栽培されていたと考えられています。平安時代の『延喜式(えんぎしき)』という本にも、ナスの作り方がのっています。江戸(えど)時代には、初なすを少しでもはやくつくろうとする技術もはじまりました。あまりに高い値段(ねだん)で売り買いされたために、幕府(ばくふ)が禁止令を出したこともあったようです。


ナスには地方種といって、地域に根づいた個性的な品種がたくさんあります。
大正時代末期より一代雑種(F1)の利用がすすめられ、また、明治以降は欧米で改良された品種も導入され、これを元に米ナス型品種が育成されました。