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ナスのことわざナスの花ナスの葉

 

ナスのことわざは豊作への願いから

・ナスの豊作はイネの豊作
・初ナスの皮あつければコメ不作
・ナスの実がかたくておいしいときは凶作
・秋ナスの味がかわるは凶作なり


コメ“イネ”のふるさとのビルマやタイも、ナスのふるさとのインド東部も、気候がにています。天候が悪いとコメもナスも収穫が減ってしまいます。このことからナスとコメのいろいろなことわざができたようです。

・親の意見とナスの花は、千にひとつのむだもない

むかしからナスは、さいた花がみんな実になって、むだな花がひとつもないといわれてきたからです。


ナスの花が下を向いているのはなぜ?

ナスの花はほとんどが下を向いて咲きます。それは、雄しべの先にあいている穴からしか花粉がでないからです。風が吹いたり虫がとまったときに花がゆれると、花粉はしぜんに穴からおちていきます。
ナスは長花柱花(雌しべが雄しべより長くて雌しべの先が、雄しべのそとにつきだして、よくみえます)なので、花が下を向いている方が確実に雌しべに花粉がつくというわけです。


ナスの葉がふぞろいなわけは?

ナスの葉は、ひとつとして同じ大きさ、形の葉はありません。1枚の葉をみても、左右の形がふぞろいです。


ぜんぶの葉に光があたるように、それぞれの葉はかたちをかえたり、葉を立てたりねかせたりしているのです。そうすることで風通しもよくなり、病気にもなりにくくなります。