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栄養成分としての働きサツマイモの成分

 



主成分はでん粉ですが、各種ビタミン(β-カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE)やミネラル類(カリウム、食物繊維:しょくもつせんい)も豊富に含まれています。
特に炭水化物の代謝をうながすビタミンB1を比較的多く含むので、エネルギーが燃焼しやすくなっています。加熱によるビタミンCの損失が少ないのも特徴で、煮たり焼いたりしても約70%が残ります。ビタミンCは細胞の結合を強化するコラーゲンの生成を助ける作用があるので、美肌効果が期待できます。


食物繊維では、便量をふやす効果の高いセルロースを多く含んでいます。便秘改善はもちろん、血液中のコレステロールを低下させる作用や血糖値をコントロールする働きがあるので、大腸がんや動脈硬化、糖尿病予防にも役立ちます。
ビタミンEは老化現象の要因となる過酸化脂質が体内にできるのを抑える働きがあり、がん予防も期待できます。豊富なカリウムがナトリウムを排泄させ、高血圧予防にも有効です。


中が濃い黄色のサツマイモにはカロテンが含まれています。カロテンはビタミンAの働きをして体調を整え、ガンの予防にも役立つといわれています。
イモ類のなかでもカルシウムの含有量が多いほうで、牛乳の3分の1に相当する量が含まれています。またビタミンCは、リンゴの10倍以上含まれています。
高機能・低カロリーのサツマイモは、ヘルシーで豊富な栄養をもつものです。最近、消費者の健康志向、自然志向の高まりとともにサツマイモの良さが再認識されています。