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発芽の様子

 


キャベツの種子は直径2〜3ミリの球形で黒褐色または薄いスス色です。
サヤの中に種が入っていて、ひとつのサヤに12〜15粒くらいの種があります。また、アブラナ科の植物なので、種には油がふくまれています。



発芽(はつが)適温は15〜30℃です。発芽に必要な最低温度は4〜8℃、35℃以上になると発芽不良になります。光は影響しなく、種子に適温と水分が与えられると発芽をはじめます。
幼根が出た後に、胚軸(はいじく)や子葉(しよう)が生長し、5日後ほどで子葉が出ます。


ふた葉
小さく真ん中が凹んだ、蝶々のような形をしています。

ほん葉
葉の部分が食べる部分となります。最初のうちは葉が巻かず大きくなりますが、次第に丸くなってゆきます。収穫の時は根本から玉の部分を切り取って収穫します。


S7K5

普通のキャベツは品種改良によって茎が伸びないようにしていますが、種子を取る時は、特別な育て方によって花茎(かけい)を伸ばします。

左図の芯と茎をあわせた部分は、一般の植物の茎にあたります。


そのまま育てると葉が結球(葉が丸くまとまってしまう)してしまうので、球にならないように栽培して茎を伸ばすことで、花をつけることができます。
キャベツは同じ花の花粉では受精(じゅせい)しにくく、昆虫などが運んでくる他の花で受粉して種子ができます。受粉して60日前後で種子ができます。


根は定植後45日くらいで地表から30cm以上深く伸び、広がります。深いものでは1m以上の深さになります。