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普通のキャベツキャベツの仲間たち

 

キャベツはヨーロッパ南部地域にある原種ケールから作られました。ケールから産まれた品種は、キャベツの他にも、芽キャベツ、カリフラワー、ブロッコリー、葉ボタンなどがあります。

キャベツははじめ西欧や北欧に伝わり、アメリカに伝えられ、たくさんの品種に分かれました。日本にはヨーロッパとアメリカで作られた品種が別々に伝わりましたが、北海道など一部の地域で作られるのみでした。
ですが、戦後にはキャベツの需要が増え、日本の気候にあった品種が作られました。

現在生産されている品種は、ほぼすべて一代雑種(F1)となっています。



コペンハーゲンマーケット
北海道で作られている春まき早生(わせ)群です、丸型で株はやや小さく、小さい苗で低温で感応します。

中野早春
日本で作られた秋まき極早生(わせ)群です。葉の色は淡い緑色、球は小型です。また、葉は表面の波が多く、結球した内部まで緑色になります。

野崎早生
秋まき早生群です。球は扁平(へんぺい)で中野早春群より遅くまきます。

黄葉サクセション
秋まき栽培の主な品種です。球は偏円形で、外葉は淡緑色で幅が広くなっています。暑さ・寒さにはやや弱いです。

黒葉サクセション
暖地の秋まき、春まきの品種です。抽だい(花茎が伸びること)しやすいですが、耐暑性が比較的強く、葉緑品種が作られる前は夏どり栽培にも利用されていました。黄葉サクセションと似ていますが、葉の色が濃い緑色の品種です。

紫キャベツ
紫色の葉をしていて、かたく結球します。葉の質もかたい種類です。いろどりから、普通のキャベツと一緒につけあわせに使われます。ヨーロッパではピクルスの重要な原料です。ムラサキカンラン、レッドキャベツともいいます。


その他に、南部群、葉深群、渥美群、愛知群、フラットダッチ群、ダニッシュボールヘッド群、ちりめんキャベツ群などがあります。


コールラビ
茎が丸く大きく太って、その横や上から葉がでてきます。カブカンランともよばれて、煮物や酢漬けなどに使われています。



カリフラワー
ブロッコリーの突然変異から生まれたと考えらます。光があたらないように葉をしばって、やわらかく白くしたものが多いですが、オレンジや紫色のもの、つぼみの形がうずまき状のものもあります。ハヤサイともいいます。



ブロッコリー
花のつぼみを食べます。ビタミン類や鉄分が多く、緑黄色野菜の代表選手です。キャベツよりも早い時期から利用されていました。緑ハヤサイともいいます。



芽キャベツ
葉のわきに数センチの小さな結球した葉を沢山つけます。のびた茎に次々と球の葉をつけるので、順番に収穫します。西洋風煮物などに使います。子持ちカンランともいう。



キャベツの仲間にはその他に、ケール、カイラン、ハボタンなどがあります。