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栄養素よく噛むと貧血・便秘対策にがん予防効果

 



キャベツは収穫の時期で区別されています。早春から初夏にかけて収穫される柔らかい春キャベツ、冷涼地で栽培され球がよくしまり葉の柔らかな夏・秋キャベツ、寒玉と呼ばれる冬キャベツは葉がしっかりとしているのが特徴で、外側の葉が鮮やかな緑で中の葉は白いしまりのよい品種です。

柔らかい葉の春、夏、秋のキャベツは生食に適しています。サラダにしたり、肉料理の添え野菜として使いましょう。生の葉をよく噛んで食べると、便秘の症状を緩和したり、貧血対策にもなります。美肌効果も期待できます。

逆に、煮物に適しているのが冬キャベツです。葉がしっかりしていますから、加熱することによって甘みが増し、豊かな風味を楽しむことができます。また煮汁は虚弱体質、潰瘍、肝臓病、高血圧、不眠症の症状に効果があります。ただし、塩分を多量に使うと逆効果ですから、煮る時には薄味を心がけることが大切です。

また、一番外側の葉の部分は湿布薬として活用することができます。

葉にアイロンをかけてしんなりさせてから患部に数枚当てます。一日2回くらい取り替えます。痛風、リウマチ、筋肉痛、神経痛などによく効きます。


キャベツはアブラナ科に属します。アブラナ科の野菜には体の酸化を防いだり、細菌や寄生虫の繁殖を防いだり、放射線を防御したりする働きがあります。

また、オルプラッツ、アネトールヂチオレシチン、スルホラファンなど、抗ガン性の含硫化合物が発見され、アブラナ科野菜にはガン予防の薬効成分があることが確認されています。

米国の対ガン協会でも、アブラナ科野菜は特に直腸ガン、結腸ガンの発生率を下げることが認められています。

キャベツはビタミンU、ビタミンCも豊富で、応用範囲の広い野菜です。たくさん食べられるようにいろいろ工夫しましょう。