・ [加工食品] ・ 日本の生産者 ・ 契約栽培 ・ 加工工場 ・ 海外からの輸入 ・ 輸入商社 ・ 問屋 ・ スーパー・小売店・飲食店 ・
野菜加工品の流通は、野菜を生産する農家から原料を加工する業者までの流れと、加工された製品が消費者の元に届くまでの流れの、大きくふたつに分けることができます。 ここでは加工業者が原料の野菜をどのように仕入れ、加工された製品がどのような経路をたどって私達消費者のもとへ届くのかをみてみましょう。
国内の農家の人たちは、様々な加工製品に合った品種の野菜を生産しています。各野菜にはそれぞれの加工の仕方に適した性質を持つ品種があるのです。 国内出荷量のうち加工用の占める割合は平成11年産で約26%と、年々減り続けています。これは、ダイコン加工品の主力商品であるたくあんの需要が減ってきていることが要因として挙げられます。 ただ、他の野菜に比べると減っている度合いは小さいです。これは、他の野菜は輸入ものに移ってきているのに対し、たくあん用のダイコンは国内に適した品種が多く生産されているためです。
契約栽培とは、加工業者が個々の農家の人に作ってほしい野菜と量を直接伝えて、その通りに作ってもらう方法です。基本的に、作る前に約束した量は加工業者が全て買い取る決まりになっています。
加工工場では、野菜を原料として様々な野菜加工品を作っています。加工品は消費者のニーズに合わせて、瓶詰・缶詰・レトルトパックなどの容器形態にされていきます。
スーパーなどにある野菜加工品は国産のものだけでなく、海外から輸入されるものもあります。中には日本では生産されていない野菜の加工品などもあります。
輸入野菜を海外の業者から買いつけ、輸入をする会社を輸入商社といいます。輸入野菜は主に船で運ばれます。
問屋とは、スーパーなど私たちが普段買い物に行くお店に商品を売るところです。お店が商品を仕入れるところといってもいいでしょう。工場などで生産された製品は、問屋を通してスーパーマーケットや八百屋さんなどのお店へと運ばれるのです。
スーパーマーケットやデパート、百貨店など、私達消費者に対して販売するお店の事を小売店といいます。 野菜は、こうした小売店などのお店やレストランを通じ、私たち消費者のもとへと届きます。