・ 種子 ・ 発芽の様子 ・ 葉 ・ 茎・根 ・ 花 ・
レタスはキク科の一・ニ年生草本です。生育(せいいく)が早く、短期間に葉の展開(てんかい)が進みます。結球(けっきゅう)・半結球・不結球など様々な種類があります。玉レタスの生育過程は結球ハクサイとよく似ていて、外葉の発育期と球の肥大充実(ひだいじゅうじつ)期とにわけられます。生育前半の外葉の成長のよしあしが、球の肥大(ひだい)充実に影響します。
レタスの種子は好光性(こうこうせい)種子で、白種子と黒種子があります。形は長楕円(だえん)形で偏平(へんぺい)で、長さは3〜4mmで、縦に7〜10本の線があります。レタスの種子は「そう果」といい、果実全体が種子になっています。外側は果皮(かひ)でおおわれ、内部は2枚の子葉(しよう)と幼芽(ようが)、幼根(ようこん)からなっています。
発芽(はつが)適温は15〜20℃です。高温で休眠(きゅうみん)にはいる性質があるため、25℃を超えると発芽率は大きく低下します。栽培にはコーティング種子を使うこともあります。
本葉は、はじめは葉身(ようしん)が小さくて細長く、しだいに葉柄(ようへい)の広いまるい葉が出てきます。葉は、起伏(きふく)にとみ葉縁の切れ込みが大きく、色は淡緑(たんりょく)や緑色です。アントシアン色素により紅色になるものもあります。葉質は軟らかく、淡白(たんぱく)で水分量を多く含みます。乳管(にゅうかん)が発達していて白色の乳液(にゅうえき)を産出します。
茎: 花芽が形成されるまでは、茎の長さは2〜5cm程度です。花芽形成の前でも、高温や日照不足になると茎が伸びます。 根: レタスの根は浅根性で、細かい根が表層(ひょうそう)に多く分布しています。土壌(どじょう)の水分が不足すると生長がわるくなります。また、多湿では病気にかかりやすくなります。
K6 K6 アブラナ科の葉菜類とことなり、高温長日が続くと花芽分化(かがぶんか)し抽だいします。1〜2cmの菊(きく)に似た小さい黄色の花です。花が開いているのは午前中だけで、昼近くには閉じてしまいます。