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原産地原産地からの広がり

 

レタスの原種は地中海沿岸から中近東内陸の小アジア地方原産とされています。


レタスの原種はヨーロッパ温帯からインド北部・シベリアにまで分布し、これと他の野生種が交雑(こうざつ)を繰り返して今日の栽培レタスが生まれたと言われています。栽培の起源地は中東地方と考えられていて、野菜としての最初の記録は長形の葉のタイプで、紀元前4500年のエジプトの古墳(こふん)から発掘(はっくつ)されています。


キャベツ式の結球(けっきゅう)型レタスは16世紀頃から発達し、1537年にイタリアからフランスに伝わりました。また縮葉や色彩のあるレタスは16〜17世紀から記録が見られています。サラダ用レタスは主にフランスで19世紀末から発達しました。アメリカへ最初に導入したのはコロンブスと言われています。ペルシアでは紀元前6世紀に記録があり、インドなど東方へ普及しました。中国へは漢あるいは唐の太宗の時に西方から伝わりました。茎を持つアスパラガスレタスは中国で発達しました。