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滝の川群大浦群越前白茎

 


草勢がおう盛で、根は長くて細い品種です。近年、収穫(しゅうかく)労力を軽減(けいげん)するため、滝の川群から根長40〜50cmの短根ゴボウが育成されています。

常盤(ときわ)
長野県飯山市常盤で「滝の川」の赤茎系統から選抜(せんばつ)育成されたものです。


堀川
京野菜として知られているゴボウです。肉質は柔らかく、香りも高いゴボウです。中心部にできる空洞(くうどう)に肉などを詰めて煮物にしたりします。

渡辺早生
「滝の川」から見出された早太り系統で、夏ゴボウとして優れています。根長は80cm前後です。

山田草生
埼玉県入間郡三好町で「滝の川」系から選抜(せんばつ)された早生種です。根長は75cm程度です。

新田
大分県鶴崎市新田で「滝の川」から育成を続けたもので、赤花・白茎種です。根長は1m程度になります。

中の宮
明治時代中期に練馬村中の宮(現、東京都練馬区)で「滝の川」から選抜された草生系を改良したものです。赤花・赤茎で、根長は75〜80cmです。


大型の紡錘形根(ぼうすいけい)で、長さ100cm、直径10cm以上になります。根の部分は空洞(くうどう)になりやすい品種です。栽培株数が極端にすくなく、現在では千葉県で成田山新勝寺との契約(けいやく)により、わずかに栽培されているだけです。

大浦
直径が10cm以上になる太いゴボウで、長さは60cmから100cmと滝の川系統よりやや短い品種です。赤花・赤茎で外皮はゴツゴツしていて、上部の外皮にはヒビが入ります。中心部には空洞ができます。現在は千葉県は八日市場市大浦でわずかに栽培されるだけで、作られたものはすべて成田山新勝寺に納められています。他に、埼玉県の梅田ゴボウがあります。


山口県萩市の原産で、赤茎の極早生系です。紡錘形(ぼうすいけい)根ではありますが、根長は短く、肥大(ひだい)が早く、抽だいが少ないことから、秋まきや春まき早取り栽培に用いられます。


根は短いですが、低温での芽の動きが早いので耕土(こうど)の浅いところで作られるほか、葉ゴボウとしても用いられています。

白茎白花群 (葉ごぼう)
葉柄(ようへい)が太くて長くやわらかいのが特徴です。関西を中心に出回る葉ゴボウとして若い根と葉柄が利用されます。白茎・白花の品種で、越前白茎白花、白茎砂川があります。