・ 日本への伝来 ・ 品種の移り変り ・
中国、日本などの東アジアでは欧米から伝わった比較的新しい野菜です。日本への伝来(でんらい)は、徳川時代(18世紀)に長崎に南ばん船によって伝来(でんらい)したのが最初と言われていますが、土着(どちゃく)したのは明治17〜18年、ヨーロッパの品種を導入して北海道と大阪で栽培に成功して以来のことです。今ではアジア最大の生産国となっていて、輸出も行うほどになりました。
北海道の春まき用品種は、明治初期に導入された‘イエローグローブダンバース’から改良された「札幌黄」が代表的品種で、約100年もの間栽培されてきました。‘イエローグローブタンバース’よりやや遅れて導入されている‘イエローダンバース’から「泉州黄」が派生(はせい:もとになるものから分かれてできること)して、さらにこれから数多くの品種が分化しました。