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種子発芽の様子

 

スイレン科の多年生水草です。葉は水面に出て、夏に葉が着生(ちゃくせい)している節から花茎(かけい)が出て美しい花を開きます。泥中に地下茎(ちかけい)が這(は)って伸び、秋に茎端の数節間にデンプンなどの養分を蓄えて肥大し、レンコンとなります。収穫は秋から冬にかけて行われます。



種子は、外皮(がいひ)が非常にかたいため寿命が長く、実生には傷をつけて播種(はしゅ)します。



レンコンの芽には、頂芽(ちょうが)・えき芽・葉芽(はめ)があり、植付け後は頂芽が伸長して地下茎となって節位が増加し、各節から発根(はっこん)すると同時に、葉を抽出します。 地下茎は地中に広く分布し、その先端(せんたん)が肥大(ひだい)してレンコンになります。レンコンの穴は一般に、真ん中に1個、周りに9から10個あいています。この穴は空気を送る通気孔(つうきこう)の役割を果たしています。レンコンの穴は地中から葉までつながっており、地上の葉から地中の各所へ空気を供給(きょうきゅう)する通り道になっています。


第1〜3節は浮葉(うきは)で、それ以後は立葉となり、10〜12節伸長した後、止葉を形成し、それ以後発生する節位(3〜5節)が肥大(ひだい)してレンコンになります。地下茎は、はじめ40〜60cmと深く潜行(せんこう)し、その後浅くなり、肥大茎の形成(けいせい)時に再び深くなります。主茎の第3節から第1次、第2次と分茎し、種レンコンを中心に三角形に分布(ぶんぷ)します。葉は直径約40cmのほぼ円錐(えんすい)形で、表面は蝋(ろう)物質で覆(おお)われています。



花は白色、桃色、紅色、赤色と微妙に彩色し、早朝開花して種子を形成します。


レンコンは、地下茎の各節の間から根を伸ばします。