・ 掘り取り ・ ハウス栽培 ・ トンネル栽培(早熟) ・ 普通栽培 ・
主茎肥大(ひだい)後の圃場(ほじょう)での貯蔵(ちょぞう)が可能で、品種の分化があまり進んでいません。普通栽培が主流です。周年(しゅうねん)出荷の要求もあり、最近の被覆(ひふく)資材の開発と環境調節技術によって、トンネル栽培・ハウス栽培へと作型(さくがた)が分化しています。
水が干上がった状態の泥の中を、専用(せんよう)のくわで掘り起こし、つけ根から丁寧(ていねい)に掘り起こします。水圧堀では、ホースで勢いよく泥の中に水圧を加えて泥を飛び散らせ、レンコンを浮かび上がらせて収穫します。収穫は楽になりますが、土質によってはレンコンに傷がつき、品質が落ちる場合もあります。掘り取りや運搬(うんぱん)は、省力化のための機械化が進展してきています。
入荷量が最も少なく、単価の最も高い6〜7月出荷(しゅっか)をねらって、2〜3月に植え付ける作型(さくがた)です。砂質土壌(さしつどじょう)が適しています。生育限界温度は15℃とされており、地下茎の生育適温は23〜26℃です。
普通栽培より1ヶ月早く植え付け、単価の高い7〜8月に出荷します。収穫時期が早いので腐敗(ふはい)病の回避もできますが、植付け時期は水温13℃前後を目安とします。
4〜5月の晩霜(ばんそう)がなくなってから植え付け、夏の高温期に肥大(ひだい)充実させ、9〜翌春(4・5月)まで出荷します。生産資材(しざい)や労力が少なくてすみ、長期間出荷が可能で大規模(だいきぼ)経営ができます。