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ス入りは、一種の根の過熱・老化現象です。地上部の葉の活力が衰(おとろ)えて、同化作用(どうかさよう)が根部の肥大(ひだい)生長をまかないきれなかった場合におこり、根部柔細胞が遊離(ゆうり)・崩壊(ほうかい)する現象です。まず、通称「障子(しょうじ)が入る」と呼ばれる、ス入りの前駆症状が現れて肉質が悪くなり、その後肉質部は海面(かいめん)状に変質してしまいます。
裂根(れっこん)は、根部をとりまいている周皮(しゅうひ)の発育が、内部の肥大(ひだい)に伴わないときか、肥大根と直根部の発育の局部的不均衡(きょくぶてきふきんこう)から起こるものとされています。生育の後期に発生することが多く、また、乾燥(かんそう)や肥料不足、ウイルス病等も裂根(れっこん)の発生の原因になります。
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