・ [夏型]寒地型 ・ 温暖地型 ・ [夏型に近い中間型]階上早生 ・ [秋型に近い中間型]最上早生 ・ [秋型] ・ 景観用品種 ・ グレートルビー ・
ソバは、その地域ごとに適した品種が栽培され、育成(いくせい)品種のほか在来(ざいらい)種も作付けされています。品種の生態型を参考にして、日長(にっちょう)反応の弱いものを夏型、強いものを秋型として分類していくことができます。
寒地型 寒地型では、在来種の牡丹そばを改良して成熟、草丈、粒大などの特性を均一にしたキタワセソバがあり、北海道の主力品種となっています。また、北海道の主要病害であるソバべと病に耐性(たいせい)があり、網走などを中心に栽培されているキタユキや、昭和3年に北海道農業試験場で育成された牡丹そばなどもあります。
温暖地型 しなの夏そばは、長野県の夏型品種です。粒が黒く、早熟で、ソバ二期作栽培では夏、秋両方に利用されます。
階上早生 青森県の奨励品種として大正8年に青森県で育成された階上早生や、岩手県の奨励品種である岩手早生があります。岩手早生は、春播き、夏播きの両方で栽培されていますが、夏播きの方が多いようです。
最上早生 最上早生は、山形県の奨励品種でしたが、一時栽培面積の減少により奨励品種からはずされていました。しかし、昭和62年には改めて優良品種になっています。その他には、最上早生から改良をして大粒性のものを選抜したでわかおりや、香りが強い茨城県の奨励品種である常陸秋そば、長野県の奨励品種である信濃1号、信濃1号から改良された大粒品種の信州大そばなどがあります。
宮崎県の奨励品種のみやざきおおつぶが代表的です。
高嶺ルビー 景観用の赤花品種です。他のソバ同様に食べることもできます。
グレートルビー 結実から成熟までの間実が真っ赤になるのが特徴です。