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遺伝研究に貢献エンドウ豆と言わない理由グリーンピースを若いうちに収穫したらサヤエンドウ?

 

エンドウは、遺伝学(いでんがく)の研究に大きな貢献(こうけん)をしています。メンデルは1856年以後、修道院の庭にエンドウを栽培(さいばい)して交配(こうはい)の研究を続け、遺伝(いでん)の法則を明らかにしました。これが有名な「メンデルの法則」です。


ソラマメやインゲンマメ、キントキマメなどは最後に「マメ」がつきますが、エンドウには付けません。エンドウは「豌豆」と書き、既にその名の中に「マメ」が入っているのです。カタカナで書くとついエンドウマメと書きたくなりますが、そうすると豌豆豆になってしまいます。


エンドウは、サヤエンドウ(若さや用)、むき実用(グリーンピース、シュガーピース)、乾燥種実用(穀物として)とそれぞれに選抜(せんばつ)が進んでいて、専用品種が分化しています。そのため、むき実用などを若いうちに収穫しても、サヤエンドウとして適さないのが普通です。スナップエンドウは青実が肥大(ひだい)してもさやがまだ柔らかく、大きな青実が入ったさやを丸ごと茹(ゆ)でて食べることができます。