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長卵形ナス米ナス小丸ナス長ナス大長ナス卵形ナス丸ナスその他の品種

 

日本には、古くから守り育てられてきた、その地方にしかないナスの品種があります。これを在来(ざいらい)品種と呼びます。在来品種にはいろいろな形のナスがあり、その数は全部で70品種近くにもなります。いま栽培されるのは、ほとんどが病気に強く、料理のしやすい長卵〜中長ナスの改良品種です。


長ナスと卵形ナスの中間の大きさで、暖かくても、寒くてもつくれることから、日本中で栽培されています。


葉や実も大きく育ち、葉には切れ込みがあります。実は黒紫色で、ヘタは緑色です。欧米で改良された品種が元になっていますが、現在は国内で育種(いくしゅ)されています。


栽培期間が短い東北地方では、丸ナスは小さくなります。10〜20gの大きさになります。


九州に伝わった大長ナスが、中国・関西地方にひろまって短くなりました。長さは20〜25cmです。東北にも長ナスの在来種があります。こちらは、細く小さく、別の由来と思われます。


中栽培期間が長く夏あつい九州や四国、中国地方に在来します。長さは40〜45cmです。


北陸地方に伝わった丸ナスが、関東地方で卵形ナスになりました。


主に近畿、北陸地方に在来します。大きいものは1kgちかくもあります。


ナスニンという紫の色素ができず葉緑素が作られる緑色の青ナスや、写真のように葉緑素さえも作られない白ナスがあります。これらはごくわずかですが、地方品種に見られます。