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原産地原産地からの広がり

 

原産地は、ヒマラヤ山脈南部山麓(さんろく)です。


インド西北部のヒマラヤ山脈南部山麓を原産地とするキュウリは、3000年以上前にすでに栽培されていました。
C.ハードウィッキという野生植物がキュウリの原種と言われています。インド、ヒマラヤ山麓からネパールにかけて自生していた植物が、キュウリとして栽培されるようになったと考えられています。


キュウリは、ヒマラヤ山麓から、東西に伝播し、古代エジプトには紀元前1750年ごろに、南ヨーロッパには紀元前後に伝わり、9世紀にはフランスに入りました。
ヨーロッパでは16世紀ころには栽培が盛んとなり、ピックル型キュウリなどもつくられました。中国へは紀元前2世紀に張けんが西域から持ち帰ったといわれ、6世紀ころにはかなり一般化していたと考えられています。
日本には9〜10世紀ころに中国から渡来したといわれていますが、あまり普及せず、本格的な栽培が始まったのは17〜18世紀になってからです。アメリカには15〜16世紀に伝えられています。