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ワケギはタマネギとの雑種から
ワケギは古くから西日本各地で栽培してきた葉ネギの事です。ワケギは分けつ性のタマネギとの種間雑種から生まれた野菜という事が、近年明らかにされ、アリウム・ワケギの学名が公認されました。
ワケギは8〜9月に植え付けると、秋から冬に分けつが進み、緑の葉が繁り、冬の名物のフグ料理や、汁の実やぬたに併用されます。その後、5月末頃に葉は枯れて球ができるので、掘り上げて陰干し貯蔵し、秋の植え付け用の種球にします。
関東地方のワケギは葉ネギ
関東地方でワケギと呼ばれている葉ネギは、関西のワケギより大型で、草丈は60cmほどに生長し、春になっても生育を続けます。この葉ネギは球はつくらないし、葉も枯れないのです。この品種はワケネギというネギの一品種で、西日本のワケギとは違います。
ワケネギは千葉県東金市極楽寺付近で、昔から栽培してきたネギの品種です。
現在も千葉県北西部、埼玉県南部などでは極楽寺付近から苗を購入し、8月頃植え付け、冬から春を中心に出荷します。
近年は博多万能ネギ型の若い葉ネギをワケギと呼んでいる産地もあり、関東市場ではワケギの名称と実体が混乱しています。
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