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野菜なの?果物なの?
日本ではトウモロコシは、生のものをゆでたり焼いたりして、おやつやおかずとしてそのまま食べることが多いので、甘味の強いトウモロコシが好まれています。こうした甘味に強いトウモロコシの実は、実はタネとしてはまだ完全に熟しきっていないものです。つまり、熟すまえのトウモロコシの実を食べる日本人にとっては、トウモロコシは野菜であるというわけです。
それに対して、熟したトウモロコシの実を食べる人たちもいます。そうした人々にとってはトウモロコシは穀物です。タネとして熟すると、糖分がでんぷんに変ってしまうので、甘味はうすくなる一方、でんぷんは量が多くなります。主食として食べるときは、熟した実を乾燥させて、粉にひいてこねて焼いて食べたりします。いまでもメキシコからアンデスの高地にかけての人々は、トウモロコシを主食として食べています。
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