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種を選ぶ発芽させる種まき植え替え間引き穂の出来る頃穂が出て35日稲刈り干す脱穀もみすり玄米から精米へ

 

 


* 発芽用ポリバケツ(10L程度)1つ/育成用ポリバケツ(20L程度)1つ以上
 (10Lの方は発芽させるためのもので20Lの方はイネを大きく育てるためのものです。)
* イネの種
* 生卵・塩・コップ
* 土(園芸店で黒土、鹿沼土(かぬまつち)や赤玉を購入するか、庭や畑の土を用意します。)
* 化成肥料(チッ素・リン酸・カリなどがほどよく調合された肥料です。)




桜(ソメイヨシノ)が咲き出したらそろそろ種まきの時期ですが、イネの種もみをまく時期は地域によって違います。気温が10度以下では発芽しませんので注意しましょう。25〜35度くらいが発芽に最も適した気温です。自然条件によって違いはありますが、左はじのカレンダーを作業の目安にしてバケツイネを育ててみましょう。(東京の例)






水200ccに塩を大さじ2と3分の1を加えた濃い食塩水をつくります。生卵を浮かべて卵の頭が水からプカプカと浮くくらいの濃さをめざしましょう。
塩水が準備できたらこの中に種もみを入れてかき混ぜます。そうすると、良い種もみは沈み、悪い種もみは浮かんできます。浮かんだものは取り除きます。







沈んだ種もみだけを水で洗い、それを皿に入れ水をはります。水は必ず毎日かえましょう。
5〜7日くらいで種もみから芽が出てきます。白い芽が1mmほど出たら種まきです。







発芽用のバケツに土を入れます。土は化成肥料をまぜながら少しずつ入れていきます。バケツの高さの3分の2くらいのところまで土を入れましょう。
次に土が浸るくらいの水を入れます。そこへ芽を出した種もみをまきます。種が土に隠れるくらいの深さ(なるべく浅く)に30粒くらいをまきます。ベランダなどの日あたりの良いところに置くと数日で芽が出てきます。
苗が10cmになるまでは土が乾かないように水をやり、その後は水の深さを5cmに保ちます。

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種まきから10〜15日たち、葉が3〜4枚になったら植え替えをします。育成用の大きなバケツに発芽用と同じように土を入れて何個か用意します。苗は2〜3本を束にし、1つのバケツに3〜4つずつ植えていきます。
根がつくまでの1週間はたっぷりと水を与えます。水の深さは5cmを保ちます。
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葉が5〜6枚になると茎の根もとから新しい茎が生まれ、次々と茎が増えていく「分げつ」が始まります。「分げつ」が始まったら一番太くて元気のよい苗を1つか2つ残してあとは抜きましょう。
水の量は、根の発育を助けるため植えかえの時より少なめの2〜3cmにします。

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「分げつ」が終わると穂のもとができ始めます。根元から4〜5cmくらいのところをかるくおすと節(ふし)が膨らんでいるのが確認できます。その上のところに穂のもとが生まれ、約10日でイネの穂のもと「幼穂」(ようすい)ができあがります。短くてヤリのようにとがった最後の葉が出るといよいよ穂が出てきます。
穂が出た次の日から、先に出た順にきれいな白い花が咲きます。お米の花は朝9時頃から2時間ほどしか咲いていません。是非見てみましょう。
この時期は水の深さを5cmに保ちます。水が不足すると実がなりません。たっぷりと水をやりましょう。特に夏は水が枯れないように充分に注意しましょう。
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花が終わり4〜5日すると穂先のほうから下がり始め、10日くらいたつと穂はさらに重くなり垂れ下がってきます。そうしたら水の深さを3cmくらいにします。
穂が出て35日くらいすると実が次第に硬くなってきます。この時期は土の表面がぬれるくらいの水にします。







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穂が出て40日〜45日くらいたつと穂は深くおじぎをします。実が硬くなり黄色に色づいてきたら刈り取りです。根元から2〜3cmのところを刈り取ります。


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刈り取ったら雨のあたらないところで7日間ほど干しましょう。根元を束ね穂を下にして干します。この干し方を「はさがけ」といいます。


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穂からもみをとり脱穀をしましょう。大きな穂では100〜150粒のもみが取れることもあります。皆さんが育てた稲から何粒取れたか数えてみましょう。
脱穀が終わったらもみをすり鉢に入れもみすりをします。野球ボールなどをすり鉢の中でゴロゴロと転がすと少しずつもみ殻が取れてきます。
もみすりをしてもみ殻がとれたお米のことを玄米と呼びます。



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玄米を精米してみましょう。
玄米を一升ビンのような口の細いビンに入れ、お米が白くなるまで細い棒などでつつきます。精米は根気のいる作業です、がんばりましょう。