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種の形発芽の様子花・実

 

アブラナ科アブラナ属に属する一・ニ年生草本です。根を主体として葉も食用とされます。ハクサイ・ツケナ類(タイサイ・キョウナ・シロナ)と同一種で、交雑(こうざつ)できます。



種子は無胚乳(むはいにゅう)種子で、淡褐色(たんかっしょく)〜暗褐色です。球形の小粒で、洋種系では小さいものがより多くみられます。


発芽適温は15〜20℃です。


葉は細長く、倒長卵形・紡錘(ぼうすい)形をしています。葉色は品種によって濃淡(のうたん)があり、根の着色する品種には、葉柄・葉身もアントシアンをあらわすものと、あらわさないものがあります。和種系は鋸(きょ)歯が比較的浅く全緑に近い、いわゆるビワ葉をしています。毛茸(じ)はみられず平滑です。洋種系は、欠刻が深いものや羽状葉の品種が多く、全面に毛茸を密生します。草姿は、和種系は立性のものが多く、洋種系は開帳性のものが多くみられます。


H4
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2〜4月にある一定以上の低温に遭遇(そうぐう)することで花芽が分化し抽だいします。黄色い十字形の離弁花(りべんか)をつけます。色の濃さは茎葉の色と関連し、アントシアンをあらわす品種では花弁は濃黄色となります。

カブの花は、同じ花の花粉では受粉できず、他の花の花粉によってのみ受粉します。主にミツバチになどの訪花昆虫によります。


根は、大きさ、形、色など多様で、品種の特徴がよくあらわれます。
一般に、改良のよく進んだ品種は葉の大きさに対して根がよく肥大(ひだい)し、平滑(へいかつ)で柔軟(じゅうなん)・多汁、抽根します。原始型にちかいものは根の肥大がおとり、ひげ根の発生が多く、粗く横じわがあり、肉質は粗剛(そごう)で繊維質(せんいしつ)に富み、抽根しません。
根の形には、球形、偏球形・円筒形・円錐形・牛角形などがあり、細長い品種もあります。白色のほか、紅・赤紫などの色カブ品種も多く、黄・緑・灰褐色(はいかっしょく)・黒色などの品種もあります。