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世界中で栽培されているコムギは、それぞれの国の風土や用途に合わせて、さまざまな改良がなされてきました。現在日本で栽培されているのは普通系コムギだけです。
栽培されるコムギはほとんどが小麦粉になりますが、研究が進むにつれ、パンに向く品種、麺に向く品種など、色々な品種が生まれたのです。
小麦粉の性質は、含まれるたんぱく質の量によって決まります。このたんぱく質の中に含まれる成分が水と結びつくと、グルテンといわれる粘着質の物質になります。グルテン含有量の多いものが強力粉で、パンや餃子の皮などに使われます。逆に少ないのが薄力粉で、クッキーやケーキを作るのに使われます。
それでは日本で作られるコムギは、どういうものに向いているのでしょうか。日本で栽培されるコムギの多くは、グルテンの量で言えば中間の中力粉になります。中力粉からは、うどんやそうめんなどの麺類、和菓子などが作られます。
日本で品種改良されたコムギを見てみましょう。
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